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管理人CIPHERの日々をだらだらつづった日記です。上の似顔絵は、似顔絵イラストメーカーで作りました


by cipher0708

年内最後の練習

先月で演奏会も終わり、亀オケはいよいよ来年6月の第30回記念定期演奏会へむけて始動です。演目は、グスタフ・マーラーの交響曲第1番「巨人」。
いわゆる「大曲志向」をコンセプトにしている一部のオケは別にして、うちらのような一般的な市民オケには、いわゆる「目標」とする曲がいくつかあります。ベルリオーズの「幻想交響曲」やバルトークのオケコンなどなど。このマーラーの1番もそのひとつ。
 昔から、この曲をやりたいという思いを持っている団員は結構いたんだよね。いまでこそ、うちのオケはけっこうメンバーも集まって指導者にも恵まれて・・・となったけど、昔は団員も少ないし、常任で居た指揮者はどうしようもないくらいに下手でかつ威張ってて。目の前にある曲がいっぱいいっぱいな状況が続いて、マーラーなんて夢のまた夢・・・っていう時代だった。
それを知っている昔からの団員は、感慨無量の人も居るみたい(まあ、オレだそれ)。思えば遠くへ来たなあ・・・。

 前回の演奏会。本番こそうまくいったが、オケ全体としては反省も後悔も多いシーズンに。今回はマーラー。展覧会みたいなシーズンにならないようにとの思いが皆にあるのか、みなの気合も入っているみたい。弦は初回からトップ練習、木管は首席を最強メンバーで揃えてきた。

そして、初回から本番指揮者登場っす。

まあ、トラとはいえ2回本番やってる曲だけど、やっぱり難しい。指がしっかり回らないところもかなりある。自分自身の音程もめちゃくちゃだし。ところどころ迷子になっちゃったしなあ。

今年の年末年始はさらう曲が多いです(T0T)。

#本番指揮者S先生のイチ押しのマラ1は、ジュリーニ/シカゴSO。ものすごく弦がきれいな演奏だそうです。ネットで結構売ってたので、買ってみようかな。
# by cipher0708 | 2008-12-22 13:54 | 音楽
さてさて、本当にステキな披露宴の後は、2次会@代官山へ移動。途中に青フィル関係者の皆さんとお茶をする代わりになぜかビール。だって土曜日の渋谷って混んでるしな。

途中、渋谷駅の改札で激しいチューをするカップルが。いまどきめずらしくもないんだが、男子のほうがまさに奪うような感じだったので、思わず気になった(←バカ)。その後同行してたみちよ姐さんに、「見ました~?見ました~?」と興奮気味に話すオレ。中学2年生かおまえは。

2次会は代官山のライブハウス。こういうところで2次会ってステキですよね。思いっきり演奏もできるし。新郎新婦入場のときに流す「結婚行進曲」の打ち合わせのために、ちょっと早めに到着。急な呼びかけではあったけど、かなりの編成が即席で出来上がる。

そして2次会開始。うちらの演奏する結婚行進曲に乗って新郎新婦入場。新婦は披露宴のお色直しに着ていた深紅のドレスで登場。こちらも色白な新婦にとてもよく似合う。勝負挑んでる場合じゃねーぞ、オレ。お料理も上のフロアのカフェから取り寄せたらしく、とても美味しいものでした。特にカレー!いろんな人が絶賛していたけど、癖になるお味です。

2次会らしくいろんなイベントが進みますが、なんといってもメインは新郎marugen先生が所属するジャズのビッグバンドの演奏。もうこれがすごいのなんのって。とにかくカッコイイの!!!編成自体はあまり大きいほうではないと思うんだけど、固まりのようなサウンドに圧倒されます。ジャズだからスウィングしたりかなり自由な雰囲気な曲作りなんだけど、決め所が絶対にずれないんだよね。縦があうってことが、いかに大事かって事か。

とにかく、シアワセ一杯のお2人に、ボクもシアワセを分けてもらえたようなそんなステキな一日でした。

末永く、お幸せに!!!
# by cipher0708 | 2008-12-14 22:30 | ちょっとした出来事

本日は日ごろから大変にお世話になっているmarugen先生とえつを嬢の結婚披露宴に出席させていただきました。ありがとうございますです。音楽仲間の結婚披露宴といえば当然披露宴での演奏。この日は以前アンサンブルした「チームてんまみち」を復活させてアンサンブルします。

 集合時間に会場に到着して音あわせ。ここですでにウェディングドレスに着替えた花嫁登場。もう夢のように輝くきれいな花嫁様。思わず(ちっ、負けたか・・・)きれ~いとつぶやく。また、新郎も登場です。

そしてそして披露宴開始。披露宴あ新郎の大学時代の仲間の金管アンサンブルや木管アンサンブルなど生演奏にこだわったそれはそれは心のこもったもの。お料理もすばらしく美味しい。ああ、思い出すわ美食に彩られたあの宮殿の日々・・・・。

途中にブーケトスのイベントがあったのだが、なぜかボクが前面に押し出されてブーケを取る位置に。しかもその努力もむなしく、ブーケは他の方たちの手にわたりました。ここで負けるわけにもいかず、たまたま近くに落ちていた花をひとつひろい、ブーケを取ったことに。司会者の方も注目してくれ、ここで一気に参列者の注目をすべて集める主役に大変身。ああ、パンがなければケーキをお食べ!

本日の演奏。式の最後にやる両親の感謝のこめて手紙を読んだりするでしょ。アレを生演奏ににこめてやるという粋な計らいです。曲はさだまさしの「秋桜」。
この「チームてんまみち」ですが、酒好きな仲間があつまってる寄せ集めアンサンブルでFl、Cl、Trp、Vn、Va,Va,Vc という特殊というかよくわからない編成。こんな変則アンサンブルでアレンジをしてくださるoderさんはすごいわ。「クライアントのニーズにマッチしたソリューションをプロヴァイド」ということでしょうか。どーでもいいが横文字多いな。
# by cipher0708 | 2008-12-13 23:02

お兄さん、脱帽。

昨日(あ、もうおとといか)の話。
合奏オフで知り合った音楽仲間数名と呑んできました。前回の合奏に参加できなかったので、その話も聞いたり、5人でいろんな話をして、たまには激論(?)交わしたりして。ちょっとしゃべりすぎの感もあったがまあそこは許しておくれ>参加者。

さて、その席で吹奏楽の話になりました。(このオケの管セクションはほとんどが吹奏楽のみで、オケ経験のある人は少数派)吹奏楽の部活でのエピソードやコンクールの裏話などなど、吹奏楽という文化を全く知らない僕にはとても楽しい話だったんですが、飲み会にいたメンバーに「中学校の時のコンクールの演奏を持っている」人がいて、飲み会中に聞かせてもらうことに。

曲は、ドビュッシーの「海」(1楽章のみ)。

へええ。吹奏楽の曲のジャンルの1つにオケ曲のアレンジがあるってのは知ってたけど、ロシア物が中心だと思ってたよ。チャイコさんとかショスタコさんとか。聞くと、ラヴェルやドビュッシーは結構吹奏楽にアレンジされてコンクールなどにも取り上げられるんだとか。だけど、中学生でドビュッシー、しかも「海」ですか。ボクもこの曲演奏したことあるのでよくわかるが、大変な難曲。アマオケで取り上げるのは結構な大冒険な曲なんです。部活オケでこんなの取り上げたら反乱起きるぞ。

さてさて。拝聴。




・・・・・うまい。

最初、どっかのプロブラスのアンサンブルかと真剣に思った。これ、本当に中学生の演奏?

音程の確かさや表現もさることながら、なによりも音色がしっかりとおフランスです。もちろん調性も変えてるだろうし、編曲の妙もあるんだろうけど、オリジナルと比べてもまったく遜色がない。(もちろん、オケ版のほうが美しいが)

ドビュッシーの「海」って弾くのも大変だけど、あの特有の美しいもやもや感を出すのが大変。それを中坊ごときが編曲されてるとはいえやるんですねえ・・・・。それも相当の完成度をつくるんだもんねえ。


吹奏楽文化ってすごいのね。
# by cipher0708 | 2008-12-12 00:36 | ちょっとした出来事

最近のストレス解消

ストレス解消。体壊してからうまくストレスは解消しようと心がけている今日この頃。以前、このブログに「ストレス解消には号泣がよい」ということを書いて、その後にいろいろ教えていただきました。ありがとうございますです。

さて、ここ3ヶ月ほどのボクのストレスローテーションはこんな感じ。

☆月曜日~金曜日 お仕事。ストレス少しずつためる。
☆土曜日朝:朝寝や個人練習。ストレスちょっと解消。
☆土曜日その後:主にオケ。楽器弾いて楽しく過ごすが、ストレスたまるときもある(苦笑)

☆そして日曜日夜。涙してしてストレス解消。


日曜日の夜の涙。 今年の大河ドラマ「篤姫」で流させてもらってます。

ボクは本来ドラマというものをほとんど見ません。毎週同じ時間に都合があうわけないし、そのほとんどがありきたりの恋愛ドラマで、正直見るたびに「けっ」って思ってしまうほう。大河ドラマなんて、ほとんどがきったはったの時代劇で、共感できる部分なんてほとんどなく無条件にパスしてました。

だけど、今年の大河ドラマは1年通じてどはまりです。今年の初めから何気なく見始めて、いつのまにか毎週欠かさず(ビデオに録画までして)見るようになり、後半になってからは毎週のように号泣。この話題、語るとムダに長いのでこの辺にしておきますが、ボクの心の琴線をバリバリと鳴らしてくれています。

さて、これから一週間がんばるべえ。
# by cipher0708 | 2008-12-07 22:11 | 日常