午後から明日のカメオケの準備。いや、いろいろ配ったり用意しなけりゃいけないものが多かったのだ。最後の練習計画表作成があったしね。9月までの予定を決めるのも大変だけど、今回はいろんな人が協力して意見を言ってくれたので、スムーズに作成が進んだです。
出来上がった練習計画表を印刷しにセンターへ。なんせ団員70枚分。10円コピーよりもセンターにある輪転機を使ったほうがはるかに安上がり。印刷した後は、ヴィオラのすじゃーたさんに渡す「くるみ割り人形」のチェレスタのパート譜のコピー。コピーといっても2ページだけなのでこれもすぐに終了。
その後はお気に入りの喫茶店「侍」で、水出しアイスコーヒーとショコラトルテを頂く。このお店、アド街とか「散歩の達人」の亀戸特集で必ず取り上げられる地元の名店。ここのアイスコーヒーが絶品なのだ。なんといっても名物はアームチェアが並べてあるカウンターで、思いっきりリラックスできる。店員さんの対応もとってもいい。亀戸駅東口目の前にあるうどん屋さんの2Fです。夜はバーになりますが。。。。
帰宅後は、前回の練習のときにもらったカメオケブラームス演奏会の記録CDを聞く。以下その感想。
○大学祝典序曲
冒頭ちょっところんでる・・・?なんか不穏な感じもしたが、曲が進むにつれて安定感が出てくる。全体的には思ったよりもいい感じなんでないでしょうか。
前半のラッパのコラールがブラボー!!その後に入ってくる木管セクションも美しく響いている。以前、自前録音を聞いたtmyちゃん@大祝1番Flが「自分の音が聞こえない」とぼやいていたんだけど、彼女特有のやわらかい音色はTuttiの中でも存在感ばっちり。特にコラールの中で自分の音を美しく溶けさせているのにはちょっと感動。オーボエのさざえさまのウッディな音色もステキ。弦セクションもヴィオラも気合を感じ(?)ました。ただ、セコバイとのハモリのメロディは、完全に音量でセカンドを追い越していましたが。欲を言えば、セコバイに存在感が全体として出てくるといいなあと思ってみたり。
○悲劇的序曲
全体を通して技術的にはそれなりにうまくいってると思うんだけど、他の2曲に比べて完成度は若干低めかなあ。弦はアンサンブルがうまくかみ合ってない部分が若干散見されるのと、全体的にダイナミックスの幅が少ないせいか、のっぺらぼうに聞こえてきてしまってるのが残念かも。でも、随所に「おおっ」というサウンドは聞こえてます。ヴィオラのメロディもしっかりまとまって聞こえてきて、これには一安心。音の立ち上がりが遅いのが気になったけど、1本の音としてしっかり聞こえてるので、これは練習の成果がでたかな?
○交響曲第3番
ブラームスの4曲の交響曲のうち、最も難しい曲として知られていて、アマチュアではあまり手をつけない曲。前回の亀オケ演奏会は「賭けに出た」と書いた団員がいたが、そんな感じだよね。全体には、練習の成果がよく出てるとは思ったよ。
☆第1楽章
冒頭8小節くらいがかみ合ってないかな(ヴァイオリンが走ってる?)やっぱり緊張するんだよねえ、この曲。アンサンブルも難しいし。展開部は直前の練習で「アジり」が話題になったけど、本番すげーアジってるわ。でも、いい効果が出てることもまた事実。うむ、音楽とは奥がふかいものだ。
☆第2楽章
最初のクラリネットソロがすばらしい!さすがyayo姉さんですね。その後のヴィオラとチェロも一応(笑)ハモって聞こえてるぞ。弦のアンサンブルの美しさが勝負の楽章。全体的に美しく響いているとは思うけど、中低弦が若干不安定かな。この安定感が今後の課題なのかしらん。
☆第3楽章
のっけのチェロってやっぱり緊張するもんなのかな?歌いたい内容や表現したい意思はわかるんだが、緊張のせいなのか、硬さが出てしまってうまく伝わってこなかったのが惜しいかな。実際冒頭のメロディー以降のチェロは音色も深くってすごくいい。
あとは、木管1stメンバーのソロがブラボー。FlのSなお姐さんは清潔な音色と存在感のある歌を、Obの秘書くんは、美しい音色と自然な歌をばっちりと聞かせる。なによりもHrのTさんはほとんど神がかり的なK先生も絶賛のすばらしいソロ。これにのってか、弦の伴奏もきれいに響いてただな。
☆第4楽章
前半部分は勢いで行けちゃう部分があるんだけど、全体的にがっちりしたアンサンブルを構成できたんじゃないかな。弦の音の熱さ(厚さ)は、素直にひきつけられました。主部とコーダを結ぶヴィオラのパートソロも粒がそろっていていい感じよ。一番難しかった最後のページも全体として聞くとハーモニーしてまとまって聞こえているかな。全曲の中で一番事故の少ない楽章という印象。
☆アンコール(ハンガリー舞曲1番&6番)
ははは、なんでしょうかこの完成度の高さ(笑)。力が抜けたのか、緊張が解けたのか(確かに緊張はボクは解けましたが)。「アマオケの演奏会はアンコールが一番いい」なんてことはよく言われますが、確かにいいです。いわゆる「亀オケらしさ」が一番出ていますな。特に6番。この完成度とオケ特有のカラーを本プログラム内でも出したいですな。
次回はオール・チャイコフスキー。本番は12月です。
出来上がった練習計画表を印刷しにセンターへ。なんせ団員70枚分。10円コピーよりもセンターにある輪転機を使ったほうがはるかに安上がり。印刷した後は、ヴィオラのすじゃーたさんに渡す「くるみ割り人形」のチェレスタのパート譜のコピー。コピーといっても2ページだけなのでこれもすぐに終了。
その後はお気に入りの喫茶店「侍」で、水出しアイスコーヒーとショコラトルテを頂く。このお店、アド街とか「散歩の達人」の亀戸特集で必ず取り上げられる地元の名店。ここのアイスコーヒーが絶品なのだ。なんといっても名物はアームチェアが並べてあるカウンターで、思いっきりリラックスできる。店員さんの対応もとってもいい。亀戸駅東口目の前にあるうどん屋さんの2Fです。夜はバーになりますが。。。。
帰宅後は、前回の練習のときにもらったカメオケブラームス演奏会の記録CDを聞く。以下その感想。
○大学祝典序曲
冒頭ちょっところんでる・・・?なんか不穏な感じもしたが、曲が進むにつれて安定感が出てくる。全体的には思ったよりもいい感じなんでないでしょうか。
前半のラッパのコラールがブラボー!!その後に入ってくる木管セクションも美しく響いている。以前、自前録音を聞いたtmyちゃん@大祝1番Flが「自分の音が聞こえない」とぼやいていたんだけど、彼女特有のやわらかい音色はTuttiの中でも存在感ばっちり。特にコラールの中で自分の音を美しく溶けさせているのにはちょっと感動。オーボエのさざえさまのウッディな音色もステキ。弦セクションもヴィオラも気合を感じ(?)ました。ただ、セコバイとのハモリのメロディは、完全に音量でセカンドを追い越していましたが。欲を言えば、セコバイに存在感が全体として出てくるといいなあと思ってみたり。
○悲劇的序曲
全体を通して技術的にはそれなりにうまくいってると思うんだけど、他の2曲に比べて完成度は若干低めかなあ。弦はアンサンブルがうまくかみ合ってない部分が若干散見されるのと、全体的にダイナミックスの幅が少ないせいか、のっぺらぼうに聞こえてきてしまってるのが残念かも。でも、随所に「おおっ」というサウンドは聞こえてます。ヴィオラのメロディもしっかりまとまって聞こえてきて、これには一安心。音の立ち上がりが遅いのが気になったけど、1本の音としてしっかり聞こえてるので、これは練習の成果がでたかな?
○交響曲第3番
ブラームスの4曲の交響曲のうち、最も難しい曲として知られていて、アマチュアではあまり手をつけない曲。前回の亀オケ演奏会は「賭けに出た」と書いた団員がいたが、そんな感じだよね。全体には、練習の成果がよく出てるとは思ったよ。
☆第1楽章
冒頭8小節くらいがかみ合ってないかな(ヴァイオリンが走ってる?)やっぱり緊張するんだよねえ、この曲。アンサンブルも難しいし。展開部は直前の練習で「アジり」が話題になったけど、本番すげーアジってるわ。でも、いい効果が出てることもまた事実。うむ、音楽とは奥がふかいものだ。
☆第2楽章
最初のクラリネットソロがすばらしい!さすがyayo姉さんですね。その後のヴィオラとチェロも一応(笑)ハモって聞こえてるぞ。弦のアンサンブルの美しさが勝負の楽章。全体的に美しく響いているとは思うけど、中低弦が若干不安定かな。この安定感が今後の課題なのかしらん。
☆第3楽章
のっけのチェロってやっぱり緊張するもんなのかな?歌いたい内容や表現したい意思はわかるんだが、緊張のせいなのか、硬さが出てしまってうまく伝わってこなかったのが惜しいかな。実際冒頭のメロディー以降のチェロは音色も深くってすごくいい。
あとは、木管1stメンバーのソロがブラボー。FlのSなお姐さんは清潔な音色と存在感のある歌を、Obの秘書くんは、美しい音色と自然な歌をばっちりと聞かせる。なによりもHrのTさんはほとんど神がかり的なK先生も絶賛のすばらしいソロ。これにのってか、弦の伴奏もきれいに響いてただな。
☆第4楽章
前半部分は勢いで行けちゃう部分があるんだけど、全体的にがっちりしたアンサンブルを構成できたんじゃないかな。弦の音の熱さ(厚さ)は、素直にひきつけられました。主部とコーダを結ぶヴィオラのパートソロも粒がそろっていていい感じよ。一番難しかった最後のページも全体として聞くとハーモニーしてまとまって聞こえているかな。全曲の中で一番事故の少ない楽章という印象。
☆アンコール(ハンガリー舞曲1番&6番)
ははは、なんでしょうかこの完成度の高さ(笑)。力が抜けたのか、緊張が解けたのか(確かに緊張はボクは解けましたが)。「アマオケの演奏会はアンコールが一番いい」なんてことはよく言われますが、確かにいいです。いわゆる「亀オケらしさ」が一番出ていますな。特に6番。この完成度とオケ特有のカラーを本プログラム内でも出したいですな。
次回はオール・チャイコフスキー。本番は12月です。
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by cipher0708
| 2007-07-06 23:22