管理人CIPHERの日々をだらだらつづった日記です。上の似顔絵は、似顔絵イラストメーカーで作りました


by cipher0708

カテゴリ:音楽( 103 )

音楽な1日@錦糸町

今日は錦糸町界隈で音楽な一日です。

まずはオケの練習@墨田区家庭センターにて。今日からトレーナーの入ったレッスンになります。本日のトレーナーは代指揮でもおなじみのS先生。今年の秋のシーズンに本番指揮者として3回目の登場していただくことになっています。今日の課題はマーラーの1.2楽章。特に2楽章を中心にみっちりです。今日は全体的に参加者が少ない(ToT)。ヴィオラはたった2人しかいない~。辛いっす。ま、それでも自分の練習になると思って前向きに。

 2楽章はかなり見ていただけた。特にトリオ部分は先生いわく「非常にマーラー的」だとか。先生は弦楽器の専門家ではないので、奏法の部分でのアプローチはないんだけど、本職指揮者の先生の視点から見たアンサンブルやポイントの整理などは非常に有意義な時間になりました。音程とかの面ではまだまだであっても、2楽章と1楽章の流れはかなりよくなったんじゃないでしょうか。自分個人的にも課題の部分をしっかりチェックして、後は個人練習かな。

練習後は飲みに行くメンバーとさよならして、トリフォニーホールへ。マイミクみほたろうさんが所属するフライハイト交響楽団の定期演奏会。チケットありがとうございます>みほたろうさん。

ホールで席を探すと、なんとステージ脇上手側のバルコニー席。指揮者やヴァイオリンの人たちの顔がよく見える席です。音的にはバランスのいいところとはいえないんだけど、これはこれでとても面白いっす。
以下、感想。ただし音のいい席で聞いたわけではないのでちょっと的外れな部分はあるかもです。

個々の力量って言う意味ではスーパープレイヤーがいるオケではないんだけど、非常にアンサンブル能力の高いオケだなってのが第1印象。アンサンブルの難しい曲がそろっているけど、はっきりと「ヤヴァイ!」ってわかるような乱れが一切ないのはすごいと思います。
前プロはスメタナの「売られた花嫁」序曲。これ、好きな曲だけど絶対弾きたくない曲の横綱ですわ。これを「聞かせる」のって相当な冒険。よく取り上げられる曲だけど。緻密なアンサンブルが必要な上に、民族色の色づけをするのはめちゃくちゃ難しいと思う。実際の演奏もアンサンブルはすばらしいのだが、そこだけが精一杯でモーツァルトのような感じ。スメタナ独特のあのスラヴォニックな泥臭さが薄かったのがちょっと残念。

2曲目はバルトークのピアノ協奏曲第3番。バルトークってよく曲知らんのよね。オケコンとかヴィオラ協奏曲くらいだ。ソリストは干野 宜大氏。聞いた感じはコンチェルトとしては複雑な部類にはいるんじゃないかと思ったが、オケはしっかりとまとまって安定した演奏をされている。ソリストの千野氏の音質は硬めではあるけれども音色のパレットは非常に豊かな感じです。あわせるのが難しいコンチェルトなのかな。1楽章・2楽章は安定感はあるもののソリストが指揮者・オケとのアンサンブルに相当神経を使っているのがわかる。それが災いしてか、どうもソリストのメロディの歌い方が中途半端。「こういきたいんだけどなんかこわいな」的な不安感というかが前面に出てしまってたの。3楽章に入ってからはソリストにそこらへんが吹っ切れたか、音色もぐっと豊かになって前2楽章とは別人のようなすばらしい演奏を聞かせてくれた。

メインはチャイコフスキーの4番。演奏しても聴いても大好きな作品です。ある意味これがお目当てで参戦。やっぱりうまいオケだけありますね。テンポは若干速めではあるけど、指揮者の井崎正浩氏の解釈は奇をてらわず正攻法。特にすばらしいのが木管セクション。木管はソリストとしてはそれほどすごいとは思わないのだが(こけたりするところもけっこうあったし)、音程とニュアンスのアンサンブルがうまいせいなのかな、音の溶け合い方が見事というほかはなく、まるで1本の楽器のように聞こえる。全体として細かいアンサンブルがしっかりとしているため、正攻法な解釈(ボクとしてはもう少し泥臭みのある演奏が好きなんだけど)であっても説得力をもって迫ってくる演奏。引き込まれてフィナーレまであっという間。本当に楽しめる演奏でした。

アンコールは「エフゲニー・オネーギン」のワルツ。去年自分のオケでもやったなあ。

【私信】急いでいたのと、最初誰だか思い出せなくってせっかく声をかけていただいたのにおざなりな挨拶になってしまってごめんなさ~い>風鈴さま
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by cipher0708 | 2009-02-22 01:15 | 音楽

オケ練習。

土曜日はオケの日。今日は初めて使う墨田区家庭センターというところで練習でした。
・・・つか、墨田区の建物って古いです。この家庭センターも例外にもれず、昭和40年代のにほひをふんぷんと出てます。この区の場合、ある施設に金をかけすぎてほかに手が回らなくなってるって噂。(そりゃパイプオルガン入れたり音響効果から内装からやりたい放題やってるからな、あそこ)

閑話休題。
今日はマーラーの4楽章以外とアルルを合奏。ヴィオラパートは参加人数が少なく、結構苦戦です。マーラーは3楽章から。音は並ぶようになってきてるんだけど、不用意に音を出しちゃうな。自分なりにダイナミックスとかは気を使ってるつもりなんだろうけど、まだPが小さくなりきれてなかったり。周りの音のバランスも考えるけど、意識として常に持ってることが重要だよね。
1楽章は冒頭のフラジオレット。指揮者には高いポジションで弾いてもらったほうが音が安定するからという指示をもらって(というか、低いポジションのフラジオがそれだけひどい音しているってことだろうが)変更できたことがよかったかな。フィナーレ、どうしてもオレはしりがち。周りに合わせる意識をかなりもって弾いているんだけど(ってか、周りもいろんなテンポがあるんだけどさ)、どうも先走りしそうになってちょっとこわい。

アルルの女。第2組曲。
やっぱりビゼーの曲って美しいです。この第2組曲のオーケストレーション自体は他人の手が入っているんだけど、メロディがやっぱりいいですねえ。特にファランドールなんて学生時代から何回もやってるんだけど、楽しいっす。燃えるっす。だからといって力弾きや暴走せずにクールな面を常にもって。ただの暴れん坊音楽にはしたくないです。
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by cipher0708 | 2009-02-17 22:54 | 音楽

メン5とブラ4

日曜日は演奏会鑑賞。普段からお付き合いのある荒川区民交響楽団さんの定期演奏会を聞きに行ってきました。よく考えたら、このオケの定期公演を聴くのってはじめてなのかな。

演目:F.メンデルスゾーン 交響曲第5番「宗教改革」
    J.ブラームス 交響曲第4番

ドイツ・ロマン派のダブルシンフォニーのプログラム。メンデルスゾーンの5番って、タイトルだけ知ってたけど、曲を聴くのは初めてな曲。対してブラームスの4番は、ブラームスの交響曲のなかでも1番好きな曲。学生時代に取り組んだ思い出の曲でもあるんだよね。若かったなああのころ・・・・(遠い目)

さてさて、曲はメンデルスゾーンから。どちらかというとこじんまりとした清潔感のある演奏。こういう曲なのかな?メンデルスゾーンというと繊細なメロディとガラス細工のような透明なオーケストレーションが大好きなのだけど。オケの音が全体的に硬いような気がしたなあ。これも解釈なのかしらん。

 そんな疑問を抱きながら後半のブラームス。やっぱり音が硬い。ブラームスの最後のシンフォニー。季節で言えば晩秋のイメージがある曲で「枯れた美」とか言われるが、その中にはすごく秘められた情熱があると個人的には思ってる曲なの。だけど今回は全体的に音量を抑えた演奏(指揮者の解釈なんだろうけど)なのかな。特に1楽章は音の硬さにくわえて全体的にpとfのレンジの差がすごく少なくなってしまい、結果のっぺらぼうな印象の薄い演奏になってしまっていたのが残念。2楽章の中盤以降からだんだんと音に伸びが出てきていたが。

 惜しいことに、曲の随所にアンサンブルの乱れが散見される。特にチェロは縦がしっかりあってない部分が多いので、弾けてはいても全体的にもやついた印象が残っちゃってたなあ。ヴァイオリンも同じような印象。身内の贔屓目かもしれないが、ヴィオラはよかったっす(特に2楽章のDはすごくハーモニーがきれいだった!)。木管も各パートのソロはとてもすばらしい(FlとClのソロには感動!)のだけど、重奏になると部品部品になってしまってるのね。

あと、これは100%指揮者のT氏の解釈というか音楽観が原因だってのはわかってるんだけど。やっぱりティンパニ音小さいですよ~。(←奏者のN澤さんはうちのオケのティンパニストで、すばらしい名手です)

アンコールはたぶんだけどブラームスのハンガリー舞曲の1ピース。ここで一気にオケの音が大変身っす。厚みがあって芯がしっかりしたすばらしいサウンド。これがこのオケが本来持ってる音なんだろうな。

ともあれ、関係者の皆さんお疲れ様でした!
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by cipher0708 | 2009-01-25 23:05 | 音楽

ジュリーニの「マラ1」

以前、今回の亀オケの本番指揮者・S先生に「先生が好きなマラ1のCD」というのを聞いてみた。前回の定演の打ち上げでも、S先生からは「マラ1はいろんなCDを聞いてほしい」って話ががあったんだよね。そこで、先生のお勧めを聞いてみた次第。

先生から即座に「弦セクションがとても美しいんです」というコメントとともに出たのがこれ。

カルロ・マリア・ジュリーニ指揮/シカゴ交響楽団(1971年の録音)です。

ジュリーニはS先生が大好きなマエストロというのは知っていたけどオケがシカゴSOというのはちょっと意外。ボクが今まで聞いた勝手なイメージだけど、アメリカのオケってすごく輝かしいけど、ちょっとサウンドが硬質だなって思ってたの。そんな中で本日ようやく鑑賞。

全体的にものすごくやわらかいサウンドの演奏で、あまりアメリカのオケな感じがしない。特に弦はふくよかな響きがする演奏です。テンポは全体的に遅めなのかな。あまりテンポを揺らすことで強調をしたりしてないの。むしろ音のバランスで仕掛けてきたりとかあって、面白い。
今までは同じシカゴSOでもショルティ指揮のほうを聞いてきていたので、その差の違いも面白いです。
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by cipher0708 | 2009-01-18 01:28 | 音楽

セクション練習

今日のオケはコンマスによる弦セクション練習。今期のセクション練習はほとんどメインのマーラーだけになるんだろうな。今日は1楽章と2楽章をほぼ全部ピックアップしての練習。

今日はトレーナーを入れない練習だったけど、シーズン初期にこういう団員だけの練習をするってすごい大事な機会だと思う。分奏レッスンって本当に大事だけど、ただ単にトレーナーを入れればいいってわけじゃないんだなって。レッスンに臨むにはそれなりの準備が必要でそれがあってはじめてレッスンが成り立つ。

1楽章。冒頭のフラジオやっぱり1stポジションのほうがいいんですかねえ。ボクはどーも音が安定しないような気がして好きじゃないんだけど、とりあえずはこれでやってみようかな。

全体的にゆっくりめなテンポでやってくれたので助かった・・。

あと、オレってばボウイングに変な癖がついてる。この前のイベントのときも思ったけど、fをだそうとしても芯のある音がでないし、音がウルフになりがちになっている。練習前にちょっとボウイングチェックをしたら、案の定。普段から意識して直さなきゃな。
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by cipher0708 | 2009-01-18 00:13 | 音楽

合奏の「幸せ」

3連休はオケの練習があったり、非公式合宿に行ったりといろいろしてましたが、日記では3連休の最後のことを。9月に行った「ドラクエ」音楽を演奏するイベントに再度参加してきました。(本当は3度目なんだけど、2回目は参加できなかった)

ちなみに、この日も全曲ソロパート(←要するに1人弾き)でした。そんなもんさ、うん。

本日のお題は、4の組曲を中心に5曲ほど。以下、各曲ごとの状況というか感想。

1.序曲
お約束の序曲です。これは組曲ごとにオーケストレーションが違うらしく、以前やったものとは別のバージョン。ひたすら3連符で伴奏していくだけなんだけど、弦全体でユニゾンなのでまとまると結構な迫力になります。これでアンサンブルがしっかりするとすごいかっこいいんだろうな。管楽器のメロディも違って聞こえるので楽しい。

2.メヌエット(4)
お城の音楽です。このシリーズ、どのバージョンもお城についてはかなり古典音楽を意識して書かれていて、この曲は弦楽だけの編成。構成もトリオを含んだきわめて古典的なもの。ヴィオラはそれほど難しくはないが、1箇所だけト音記号とハ音記号が交互に書かれてる部分があって、これにはちょっと混乱。おかげではずさなくていいところではずしちまったぜ。ちっ。

3.町メドレー(4)
この曲、唯一弦セクションでヴィオラだけがメロディを弾くところがある曲なのよね。この作曲者、メロディを歌わせる楽器にけっこうな偏愛があるみたい。オーボエやホルンが恋人なら、ヴィオラは通行人レベルだな(自爆)
 それはそれとして、途中のカジノやコロシアムあたりは、音程が微妙にとりにくく、音をいくつもはずした・・・。

4.戦闘(4)
今回の曲の中では一番技術的に難しいもの。それでもヴィオラはヴァイオリンに比べれば楽させてもらえてるが・・・。冒頭はとにかく疲れます。右腕に乳酸たまっていくのがわかるもんね。この曲の中盤以降になると、完全に響きが前衛音楽になります(それでもロマンと美しさを兼ね備えてるあたりはすごいと思うが)。後半部分は不規則に臨時記号があるので、さらっていても弾きにく意部分も多い。特に最後のコーダは何調ですかこれといいたくなるような♯と♭の数。(譜面が細かくないのが助かった・・・)

5.フィナーレ(4)
これは、ヴィオラ的にはそれほどでもない(ヴァイオリンは大変だと思うが・・・)。メロディもオブリガードも適度にあります。今回はスコアにくわえてゲームで流れるバージョンを演奏。この部分は曲を覚えられなくて、参考音源だけ。


・・・しっかし、疲れたよなあ。前回もそうだったけど、普通のオケの3倍の体力使うのよ。このオケの合奏って。音に対するエネルギーが普通とは違うし。出ている音もほぼ初見でやってるから音程もリズムもすっごい乱れてるんだけど、サウンドに「幸せ」を感じるの。ああ、この合奏に参加している人、音出しているとき最高に幸せなんだなあって。僕もその1人だったんだけどね。

そんなことを感じながら、宴会では騒いで終電ギリで帰ってきましたとさ。
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by cipher0708 | 2009-01-13 23:45 | 音楽

お弾き初めの儀

お弾き初めの儀を執り行ったであるぞ。おお民よ、パンがなければケ(以下省略)!

・・・本年初めての個人練習。弾けるときに少しでも弾いておかなくちゃ。

ボウイング数種類と音階練習をいくつかした上で、今日のメニューはこんなかんじ。

・マーラーの1番「巨人」
 来週から練習だから少しでも・・・って思って、4楽章の前半部分を中心に。まだまだインテンポでは無理があるけど。

・イベントの曲
 今月ある合奏イベントの予習を4曲。譜面づらはヴィオラは決して難しくない。が。。。思ったより苦戦。音の並びがなんか不規則なところがちらほらあって、音程も取りにくいところもけっこう多かったりする。フレージングもいかようにも取れるので、前述のマーラーよりも指使いを考えるのに時間を使ってしまっただよ。とりあえず、一通りは音にしたので、あとは弾きにくいところを練習するのみかな。

・ソロ曲
 今年はレッスンにはつけないまでもなんかソロを1曲仕上げたいなあ・・・と身の丈にあわない野望を抱いています。一応、この曲・・・とは考えていますが。とりあえずなんとなく弾いてみた程度です。
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by cipher0708 | 2009-01-03 21:02 | 音楽

年内最後の練習

先月で演奏会も終わり、亀オケはいよいよ来年6月の第30回記念定期演奏会へむけて始動です。演目は、グスタフ・マーラーの交響曲第1番「巨人」。
いわゆる「大曲志向」をコンセプトにしている一部のオケは別にして、うちらのような一般的な市民オケには、いわゆる「目標」とする曲がいくつかあります。ベルリオーズの「幻想交響曲」やバルトークのオケコンなどなど。このマーラーの1番もそのひとつ。
 昔から、この曲をやりたいという思いを持っている団員は結構いたんだよね。いまでこそ、うちのオケはけっこうメンバーも集まって指導者にも恵まれて・・・となったけど、昔は団員も少ないし、常任で居た指揮者はどうしようもないくらいに下手でかつ威張ってて。目の前にある曲がいっぱいいっぱいな状況が続いて、マーラーなんて夢のまた夢・・・っていう時代だった。
それを知っている昔からの団員は、感慨無量の人も居るみたい(まあ、オレだそれ)。思えば遠くへ来たなあ・・・。

 前回の演奏会。本番こそうまくいったが、オケ全体としては反省も後悔も多いシーズンに。今回はマーラー。展覧会みたいなシーズンにならないようにとの思いが皆にあるのか、みなの気合も入っているみたい。弦は初回からトップ練習、木管は首席を最強メンバーで揃えてきた。

そして、初回から本番指揮者登場っす。

まあ、トラとはいえ2回本番やってる曲だけど、やっぱり難しい。指がしっかり回らないところもかなりある。自分自身の音程もめちゃくちゃだし。ところどころ迷子になっちゃったしなあ。

今年の年末年始はさらう曲が多いです(T0T)。

#本番指揮者S先生のイチ押しのマラ1は、ジュリーニ/シカゴSO。ものすごく弦がきれいな演奏だそうです。ネットで結構売ってたので、買ってみようかな。
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by cipher0708 | 2008-12-22 13:54 | 音楽

楽しい音楽の時間

所属オケの本番が無事(・・・でもないか)終了しました。関係者の皆さん本当にお疲れ様でしたまたありがとうございました。

            【祝:ティアラこうとう(ほぼ)満席達成!

ここ1年ほどで観客動員数を飛躍的にのばしているうちのオケ。前回で団はじまって以来の1000人達成をしたが、今回は概算で1150人。これはティアラではほぼ満席の数字。ティアラ職員もびっくりしてました。どーだ、まいったか(笑)。

さてさて、当日のことを時系列で。

昼からの準備なので、朝はゆっくり。前日薬を飲んで早めに寝れたこともあり、風邪気味なんだけどなんとかいけそう。注文しておいたお弁当を持って早めにティアラ入り。というか、今読んでいる本のつづきがきになってしょーがないので、早めに行って少しでも読了しようかと。
 開館前にはだいぶ係の人も集まってきた。セッティングも今回は僕の中では最大級の編成。正直かなり不安があったが、ホールの助けと舞台監督のIさん、そしてセッティング部隊の団員のみんなが協力してくれて、予定よりも大幅に短縮して完了。そして仕切ってるボクも楽ちんでしたわ。
 ステリハは展覧会→アンコール→前プロ→コンチェルトの順。展覧会にはまだ不安が一杯。

ひと段落着いて、ちょっと一服・・・と外に出たところ、ティアラ職員Tさんが何か叫んでる。「4列でお並びくださ~い」と場外整理してるもよう。ちょっとみると開場前にして、敷地の外にはみ出るほど行列ができてる。5分前開場したが、開場15分後にはすでに入場者700人突破。こりゃ満員御礼がでるかな?と団長と話していた。

 さて開演。まずは前プロの「はげ山の一夜」から。演奏会の始まりとしてはいい演奏ができたと思う。ボクもこの曲はほぼノーミスでいけた(と思わなくもない・・・・)。
 次のチェロコンチェルト。いすがセッティングされてソリストのM澤先生登場。ボクの位置からはソリストがよく見える(6プルト表)。演奏が始まり、チェロのソロがはいってくると(そのまえのホルンとクラリネットのソロがすばらしかった!)、先生の背中から気合がびんびんと伝わってきます。チェロって音が前に行くから、後ろにいるオケにはどうしても音が聞こえにくい。そんな中でもM澤先生のすばらしい音楽がどんどんオケをリードしていく。オケも完璧にとはお世辞にもいえないまでもきちんとのっていけたのかな。フルートのtmy嬢とソリストの掛け合いがものすごく絶妙で最高。Clのyayoさんもすばらしいっす。

 M澤先生の演奏の魅力って、確かなテクニックとダイナミックレンジの広さというのもあるんだけど、「表現の大きさと積極性」なのかなって個人的に思う。とにかく、こう歌いたい、こう表現したいがアグレッシブといえるほどに前に出されるし、その熱さと表現が聞く人をひきつけるんだろうなあ。こんな風に音楽できたらなって本当に思います。
 1楽章では思わず拍手が。そして演奏終了後には多くのブラボーが。
そしておまけのアンコール。バッハの無伴奏組曲第1番の1楽章を演奏してくださいました。

メインの「展覧会の絵」。不安要素が最も多い曲だけど、本番はステリハよりずっとうまく行ったとおもうな。エルミタージュ美術館にはさすがにいかないけど、美大生の展覧会レベルまでにはなったんじゃない?各曲細かい事故はいっぱいあったけど、少なくとも今の段階でのベストパフォーマンスはできたと思いますよ。
 打楽器の皆さんがめちゃくちゃゴイスーです。「こびと」や「バーバ・ヤーガ」のティンパニやバスドラムの音があれほど効果的になるんですね。普段、打楽器の役割って「リズムを締める」くらいの認識でしたが、本当にオケを輝かせる効果があるんだなと。こっちもすごく楽しくなります。だけど、「キエフの大きな門」のカリヨンはちょっとでかすぎかもね(笑)(←録音レベルを振り切ったらしい)
 この曲はやっぱりトランペットのS保さんがブラヴォー。すばらしいソロをたくさん聞かせてくれました。あとは「古城」のサクソフォンですね。やわらかい音色で本当にいい。

 アンコールはラヴェルのバレエ「マ・メール・ロワ」から終曲「妖精の園」。弦が主体の曲で、やわらかい音色をだすのがとっても難しい。だけど、これもうまくいったんじゃないかな。ヴィオラも存在感を出せたかなと。この曲、めちゃくちゃきれいな曲なんだけど、ヴィオラのトップにはありえない高音域ソロがあります。オレなら1週間くらい山篭りしなきゃ無理なソロだけど、トップのすじゃーたさんがお見事でした。元気な赤ちゃん産んでくださいね。

 打ち上げではお褒めの言葉も厳しいお言葉も。いろいろしっかり「反省」して次に生かせとは指揮者の先生の弁。次はいよいよマーラーの1番に挑戦です。

そして今日はかぜっぴき。声が出なくてこまってます(笑)。
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by cipher0708 | 2008-11-29 23:58 | 音楽

とりあえず宣伝

次回の所属オケ演奏会の宣伝。ほかの音楽仲間はほぼ全員予定がかぶっているみたいだけど、まあ一応。

       【江東シティオーケストラ 第29回定期演奏会】

              全席自由・入場無料

日時:平成20年11月29日(土) 18:00開場 18:30開演
場所:ティアラこうとう 大ホール(都営新宿線・東京メトロ半蔵門線住吉駅より5分)

演目:ムソルグスキー 交響詩「はげ山の一夜」
    ドヴォルザーク チェロ協奏曲 ロ短調
    ムソルグスキー 組曲「展覧会の絵」(ラヴェル編曲版)

指揮:佐藤 宏充
チェロ独奏:宮澤 等

6月のドイツ物プログラムとは打って変わって、色彩感のあるプログラム。大曲目白押しですわ。3曲ともしっかりと取り組みたかった曲なので、個人的にはけっこうモチベーションを保てたシーズンです。
 2年半ぶりに取り上げられたコンチェルトは、ドヴォルザーク。名曲中の名曲・チェロ協奏曲です。ボクも大好きな曲で、音源聞くと毎回泣きそうになってしまうほど。演奏では別種の涙にならないようにしたいもんです。
 メインの展覧会の絵。ムソルグスキーの作曲ですが曲の空気は完全に編曲者のラヴェルのもの。美人だけど土臭くて野暮ったいロシアの女の子が、フランス人の一流コーディネーターの手にかかって美しく華やかなパリジェンヌに変身した曲です。(あくまでも私的解釈です)
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by cipher0708 | 2008-11-29 18:30 | 音楽