管理人CIPHERの日々をだらだらつづった日記です。上の似顔絵は、似顔絵イラストメーカーで作りました


by cipher0708

音楽な1日@錦糸町

今日は錦糸町界隈で音楽な一日です。

まずはオケの練習@墨田区家庭センターにて。今日からトレーナーの入ったレッスンになります。本日のトレーナーは代指揮でもおなじみのS先生。今年の秋のシーズンに本番指揮者として3回目の登場していただくことになっています。今日の課題はマーラーの1.2楽章。特に2楽章を中心にみっちりです。今日は全体的に参加者が少ない(ToT)。ヴィオラはたった2人しかいない~。辛いっす。ま、それでも自分の練習になると思って前向きに。

 2楽章はかなり見ていただけた。特にトリオ部分は先生いわく「非常にマーラー的」だとか。先生は弦楽器の専門家ではないので、奏法の部分でのアプローチはないんだけど、本職指揮者の先生の視点から見たアンサンブルやポイントの整理などは非常に有意義な時間になりました。音程とかの面ではまだまだであっても、2楽章と1楽章の流れはかなりよくなったんじゃないでしょうか。自分個人的にも課題の部分をしっかりチェックして、後は個人練習かな。

練習後は飲みに行くメンバーとさよならして、トリフォニーホールへ。マイミクみほたろうさんが所属するフライハイト交響楽団の定期演奏会。チケットありがとうございます>みほたろうさん。

ホールで席を探すと、なんとステージ脇上手側のバルコニー席。指揮者やヴァイオリンの人たちの顔がよく見える席です。音的にはバランスのいいところとはいえないんだけど、これはこれでとても面白いっす。
以下、感想。ただし音のいい席で聞いたわけではないのでちょっと的外れな部分はあるかもです。

個々の力量って言う意味ではスーパープレイヤーがいるオケではないんだけど、非常にアンサンブル能力の高いオケだなってのが第1印象。アンサンブルの難しい曲がそろっているけど、はっきりと「ヤヴァイ!」ってわかるような乱れが一切ないのはすごいと思います。
前プロはスメタナの「売られた花嫁」序曲。これ、好きな曲だけど絶対弾きたくない曲の横綱ですわ。これを「聞かせる」のって相当な冒険。よく取り上げられる曲だけど。緻密なアンサンブルが必要な上に、民族色の色づけをするのはめちゃくちゃ難しいと思う。実際の演奏もアンサンブルはすばらしいのだが、そこだけが精一杯でモーツァルトのような感じ。スメタナ独特のあのスラヴォニックな泥臭さが薄かったのがちょっと残念。

2曲目はバルトークのピアノ協奏曲第3番。バルトークってよく曲知らんのよね。オケコンとかヴィオラ協奏曲くらいだ。ソリストは干野 宜大氏。聞いた感じはコンチェルトとしては複雑な部類にはいるんじゃないかと思ったが、オケはしっかりとまとまって安定した演奏をされている。ソリストの千野氏の音質は硬めではあるけれども音色のパレットは非常に豊かな感じです。あわせるのが難しいコンチェルトなのかな。1楽章・2楽章は安定感はあるもののソリストが指揮者・オケとのアンサンブルに相当神経を使っているのがわかる。それが災いしてか、どうもソリストのメロディの歌い方が中途半端。「こういきたいんだけどなんかこわいな」的な不安感というかが前面に出てしまってたの。3楽章に入ってからはソリストにそこらへんが吹っ切れたか、音色もぐっと豊かになって前2楽章とは別人のようなすばらしい演奏を聞かせてくれた。

メインはチャイコフスキーの4番。演奏しても聴いても大好きな作品です。ある意味これがお目当てで参戦。やっぱりうまいオケだけありますね。テンポは若干速めではあるけど、指揮者の井崎正浩氏の解釈は奇をてらわず正攻法。特にすばらしいのが木管セクション。木管はソリストとしてはそれほどすごいとは思わないのだが(こけたりするところもけっこうあったし)、音程とニュアンスのアンサンブルがうまいせいなのかな、音の溶け合い方が見事というほかはなく、まるで1本の楽器のように聞こえる。全体として細かいアンサンブルがしっかりとしているため、正攻法な解釈(ボクとしてはもう少し泥臭みのある演奏が好きなんだけど)であっても説得力をもって迫ってくる演奏。引き込まれてフィナーレまであっという間。本当に楽しめる演奏でした。

アンコールは「エフゲニー・オネーギン」のワルツ。去年自分のオケでもやったなあ。

【私信】急いでいたのと、最初誰だか思い出せなくってせっかく声をかけていただいたのにおざなりな挨拶になってしまってごめんなさ~い>風鈴さま
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by cipher0708 | 2009-02-22 01:15 | 音楽