管理人CIPHERの日々をだらだらつづった日記です。上の似顔絵は、似顔絵イラストメーカーで作りました


by cipher0708

音楽は心の栄養・2

練習の後は、楽器を持って文京シビックホールへ。oder氏@亀打楽器が所属するFAF管弦楽団の演奏会です。oder氏はここではチェロで出演。プログラムは

ベートーベン 「コリオラン」序曲
メンデルスゾーン 交響曲第4番「イタリア」
ブラームス 交響曲第2番

ヴィオラ弾きにはたまらないプログラムです。これはぜひ聞きたいと思い、oderさんにチケットを頂いてしまいました。ありがとうございます>oderさま。

演奏会終わって最初の感想は、アアシアワセ! 久々にステキな生演奏を聞いてココロの栄養を思いっきりチャージした気分です。

最初はベートーベンの「コリオラン」から。この曲演奏経験もないし、あまり聞いたことがないんだけど、がっちりとした構成でとても聞きごたえがありました。面白かったのが、曲の最後の部分のテンポ設定。ボクが今まで聞いたCDとかとはちょっと違うなって感じだったんだけど、自然でボクは好き。ただ、その後の指揮者のフォローが・・・(注)

中プロのメンデルスゾーン。メンデルスゾーンって大好きな作曲家ですが、ボク個人としては聞く専門にしたいところ。今日のFAFオケの演奏を聴いて、改めてそう思ったです。この「イタリア」って比較的演奏頻度は高いと思うんだけど、うちらアマチュアにはものすごい辛い曲だよなあ・・・っていうのが最初の感想。
 1楽章はテンポ設定はやや早めだと思ったんだけど、そのテンポ感に対して流れてくる音楽がどうしても重たい。弦はそんな中でも細かい音符が多いから、どうしても音がもやもやに鳴って聞こえてしまってるし、曲が始まってしばらくはセクション間でのテンポ感が微妙に食い違っているように聞こえてしまった。メンデルスゾーン特有のお気楽極楽感って、本当に難しいんだなあと。技術云々じゃないのかな。2.3楽章はアンサンブルはとてもすばらしい。2楽章なんかはもっとメロディを歌って聞かせてほしかったかも。

 休憩後のブラームス。もうこれは十分に楽しませてもらいました。全体的にシアワセな空気に包まれていて、堪能、堪能。特に4楽章は思わず「そーよそーよ、こういう音楽を聞きたかったのよ!!」と思わずうなずきながら聞いてました。もちろん技術的なミスやアラはよく知ってる曲だけに数多くボクも聞こえてしまったんですが、そんなのが気にならないほどに「いい演奏」でした。

以下、全体的に感じた感想。
 ・このFAF管弦楽団、弦セクション、ヴィオラ・チェロがすごくうまいです。特にヴィオラは重心のある音色だけど、決して暑苦しくないの。どっしり、さっぱりな音色にただ「すげー」と。人数自体は亀オケとほとんど一緒なんだけど、うちらにはこんなすてきな音色、逆立ちしたって出せません。
 ・これに対して、木管はやや力不足?それとも文京シビックの特性なのかな?
 ・金管&打楽器の皆さんはどっちかというと、バリバリ吹きたい&たたきたいタイプ?
 ・舞台衣装が男性は黒服だけど、女性はカラードレス。これ、舞台が華やかに見えていいですねえ。コンチェルトがあると、ソリストが目立たなくてちょっと厳しいかな。

あとはちょっとだけ個人的な不満(?)も。
 今回の指揮者の方、曲の合間に「おしゃべり」と称するトークをしてました。それはいいんですが、前プロのコリオランのテンポ設定(注)の話をしてました。その中で「いろんな指揮者とこの曲をやりましたが最後のテンポ解釈は私が正しいんです!」とトークで言い切るのってどーなんでしょう。。なんか他の人と違うことをしてることに対する言い訳のように聞こえちゃったのはボクだけでしょうか。

音楽家なら、自分の曲の解釈は演奏だけで問うべきだと思うんですけどねえ。

(蛇足) 隣の席で聞いてた大学オケ所属の学生と思われる男子学生2名組み。ブラームスでのことだったんですが、スコアと首っ引きで生演奏聴くのはやめてほしいっす。指揮科の学生で勉強したいんだったらリハでやってほしいし、そもそもそんな聞き方楽しいのかなあ?
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by cipher0708 | 2008-07-05 22:25 | 音楽