管理人CIPHERの日々をだらだらつづった日記です。上の似顔絵は、似顔絵イラストメーカーで作りました


by cipher0708

世界最長(らしい)ミステリ

さてさて、お正月休みも本日でおしまい。
といっても、午前中は派遣の人の初日だったので、現場同行しましたが・・・。

先日読んでいた「人狼城の恐怖」全4巻、読了しただよ。
読み終わって第1に思ったのは、やっぱり「長かった・・・」でした。
まさに今年の秋のカメオケ演奏会のごとく、内容も濃く、長い戦いでしたな。

それで終わっちゃレビューにならないので。

コレだけ人が死ぬと、もうワケがわからなくなりますな。
本格ミステリの醍醐味は、「誰が犯人か」(Who done it?)が主題になることが多いけど、コレだけ人が死んで、事件の背景にある思想や考察(ナチス云々とか)が壮大になると、いわゆる「犯人あて」に面白さをもてなくなったな。実際この点に関しては「犯人誰よ?」って読み終わってからわかんないし。同じ理由でいわゆる動機を問う「Why done it?」も壮大すぎてボケちゃった感があります。

しかし、ボケちゃった(と感じた)上記2つを補って余りあるのがトリックの巧みさ。
どのようにして行われたか「How done it」が、ものすごく魅力的なのだ!
そこにずーっと惹かれて読み進めてきたようなもんです。これだけで、個人的にはすごいポイント高い!とくに最後で人狼城の存在トリックが明かされたときには久しぶりに鳥肌立ちました。

ただね、僕が苦手にしてるジャンルでもあるの。
ホラーとアームチェア・ディテクティブっていうのがね。だから、最近の彼の作品は苦手です。
でも、久しぶりに何もかもを忘れてミステリの世界に浸れました。

さて。

現実の世界に戻るとしましょうかね。
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by cipher0708 | 2007-01-04 21:22